
寝屋川市で雨漏りで天井にシミがあるとのことで、雨漏り調査に伺いました。
どこから雨漏りを起こしているのでしょうか?

雨漏りの位置を確認して屋根に上がり、同じ位置を確かめます。

また、面戸漆喰(めんどしっくい)や、鬼瓦廻りの漆喰なども真新しく、外観の見た目には問題はありません。

漆喰自体、水を吸いますので弾くような防水効果はなく、これは美観及び、棟の中の葺土が雨で削られないように仕上げをしているのです。
だから、漆喰工事をしても経年で棟の葺土が痩せてしまい、段積みしてある熨斗瓦(のしかわら)の勾配が緩くなると、雨水が棟内に入り易くなり、雨漏りを起こしてしまうのです。

原因は棟の段積している熨斗瓦が経年で勾配が緩くなり、雨水を棟内に溜め込みやすくなり、スポンジと一緒で土が吸いきれなくなった雨水が瓦下を流れて、釘などを打っている部分から雨漏りを起こしているのです。
雨漏りがするので棟の漆喰工事をしましょうという業者がありますが、棟の漆喰では雨漏りは止めれませんので知っておいて下さい。
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寝屋川市で和型瓦からリッジウェイに葺替えて屋根を軽量化されました。


- 築年数
- 35年
- 建坪
- 15坪
- 保証
- 10年
- 工事費用
- 80万円(足場費込)
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