
交野市で先日の大雨で雨漏りがしたので見て欲しいとご依頼を頂きました。


雨漏りを起こしている部屋は、ちょうど谷部の下なので谷部を確認してみました。

凍害というのは、瓦が古くなると吸水率があがり冬場などに瓦が含んだ水分が凍結膨張して表面を割ってしまう現象で、北面などの日の当たりにくい箇所によく見られます。
また、谷板板金も銅板で高価で加工性もいいので良く使用されていたですが、酸性雨などの影響で腐食が進み、年数が経つと穴が開くなどの不具合が良く見られます。

少しわかりにくいかもしれませんが、谷部の漆喰下にコーキング打つのはタブーなのです。
今回は、棟の葺替工事、谷板金の入れ替えなどの補修工事と、全体葺替工事の提案を合わせてさせて頂きました。
同じ工事を行った施工事例
寝屋川市で和型瓦からリッジウェイに葺替えて屋根を軽量化されました。


- 築年数
- 35年
- 建坪
- 15坪
- 保証
- 10年
- 工事費用
- 80万円(足場費込)
同じ地域の施工事例
この工事と同じ工事を行っている現場ブログ
守口市の工場屋根の雨漏り調査を行いました。こちらの屋根はアスファルトシングル材で葺かれています。経年劣化や風災で砂石が剥げ、アスファルト材が露出していたり、かがれ落ちて下地のルーフィングが露出しているところがたくさんありました。雨漏り箇所の...........
先日からご紹介させて頂いている、大阪狭山市の屋根葺替工事の様子です。前回までは、瓦の解体、そして下地野地の工事までご紹介させて頂きましたが、今回はいよいよ新しい瓦葺の様子を紹介させて頂きます。前回までのブログはこちら!既存いぶし瓦の解体の様...........